リモートデスクトップに頼りすぎの弊害

ども。
9月に入って、風が明らかに変わりました。秋ですね、担当ちゅんです。

とある業務で、熊石地域に設置しているサーバを操作しなければならなくなりました。

いつもどおりリモートデスクトップでの接続を試みます。が、いくら待っても応答してくれません。このサーバは熊石地域のネットワークの根幹をなす重要なサーバで、当然24時間稼動。サーバが停止すると、ほとんどのネットワーク機能が失われる=苦情の電話が鳴りっぱなしになるということで、サーバは間違いなく動いていると思われます。でも、なぜかリモートは応答してくれませんでした。

こうなるとお手上げです。直接現地で操作することとなりました。

熊石総合支所に到着し、問題のサーバを確認。すると、ありえないことに、サーバはシャットダウンの処理中のままフリーズしていました。Windowsサーバなのですが、重要な更新が自動的にインストールされ、そのまま勝手に再起動→フリーズという、最悪中の最悪です。そもそも、サーバが自動的に再起動するなどあってはならないこと。これは単純に設定ミスでした。

では、なぜシャットダウン中にも関わらず、サーバそのものは通常と変わらず動作できていたのか。これは、シャットダウンの最中にリモートデスクトップのサービスのみが終了してしまい、その他のサービスは稼動したままの状態になってしまったのではないかと推理。そうだとすると、一部、サーバの重要な機能が動作していなかった可能性も否定できず、結果としては「リモートデスクトップが動かなかったおかげでトラブルを発見できた」という、まさに不幸中の幸いでありました。

リモートができるような環境にいると、つい楽をしてしまいます。ですが、機械はやっぱり自分の目で見て、異常の有無を定期的に確認することが重要なんだと学びました。

まさかのフリーズ
処理が完了してもコンピュータの電源は自動的に切れません

(投稿者:ちゅん)


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