Linuxは普及するのか?

昨日から、町公民館生涯学習パソコン講座で、Linux(リナックス)初級・上級が始まりました。今回はかなりオタッキーなコースなのですが、定員19名満員御礼となりました。嬉しい誤算です?講師陣も、NPO法人ILAからDT大のY教授を筆頭に、スペシャリストのA先生、S先生、N先生にご協力頂きました。札幌、江別、北見から遠路、大変ありがとうございました。

さて、貧相な古いPCでもサクサクと動作するのがLinuxと思っていませんか?しかしそれは、今回使うUbuntu(ウブントゥ)には通用しません。パソコンの推奨スペックは、ペンティアム4の1GHzで1GBのメモリらしい。これは、もう後期のXP~Vista時期のPCスペックです。つまり、98やMe世代のPCでは、無理っぽいらしい。これは、最新の窓7相当以上を目指す、GUIなどのためだと勝手に理解しました。

それでもLinuxを使う理由って?答えは「無料」だから。私的には十分これで納得します。でも、普通の人(どんな人?)は「長いものには巻かれろ」で、窓PCの方がやはり良いのかな?だって、OSが入っていないPCを買うって事が、あまりにも非日常的な話ですよね。わざわざ、OSを入れ替えたり2種類を使い分けするなんて、変ですよね!でも、OSが無い高性能PCを良く目にする私的には、あまりにもCOOLです。だって窓は、DSP版でも1万円程度はします。インターネットとメールだけって頼まれるPCには、これで十分なはずです・・・はずです。

Office系もLibreOffice(諸事情でOpenOffice.orgから派生したde facto standard版?)がしっかりとバンドルされています。にわかSEとしては、結構関心事だったりします。ググってみたら徳島、山形県庁をはじめ道内でも弟子屈町、夕張市、伊達市などでもOpenOffice.orgが導入されているらしい。本当に自治体のOffice系アプリがこれで全て足りるなら、全面的に窓から離脱したい。それは大きなコスト削減をもたらします。そうです!勿論その時はLinuxです。要は、Linuxの普及=Office系のMSからの脱却 と言うことでしょうか?

Ubuntu11.10をインストする
早速、セレM1GHz、メモリ768MBのノートにUbuntu11.10を入れてみた。いけそうです。

(投稿者:92)


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