地デジが映らないときはまずアンテナを疑おう

ども。
このところ、蒸し暑いです。このままではチャーシューになりそうな担当ちゅんです。

先日、とある部署から当室にこんな連絡がありました。
「今朝から、役場のテレビで地デジが映らない。今日は電波が不安定なの?」

上司92氏も昨日のブログで書いていたように、現在、町内では「フェージング」と呼ばれる現象により地上デジタルテレビ放送の電波状況が不安定になることが確認されており、これから各関係機関で調査を行うこととなっています。(この件につきまして、詳細をご覧になりたい方はこちらからどうぞ

そんな中だったので、私の頭の中ではすぐに「フェージングだ!」となるわけで、大至急デジサポ道南に連絡をし、さらには北海道地上デジタル推進協議会の担当であるNHK函館放送局さんにも情報提供しました。
その後、しばらく経って、デジサポ道南から電話が。「付近の電気屋さんなどに照会したのですが、今朝は特に問題ないようですが…」ん???さらにNHKさんからも「特に苦情の相談などは寄せられておりません」むむっ??さて、どうしたというのでしょうか。

答えは何とも情けない話でした。実は、役場のテレビアンテナの調整に不具合があり、映らなくなっていただけだったのです。これにはずいぶんと勇み足だったと反省しつつ、まずは自分のアンテナを疑わなかった自分が嫌になりました。お忙しいところ、関係各所にご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。

でも、こういうケースは実はすごく多いんじゃないかと思います。今まで普通に映っていたテレビが突然映らなくなれば、どうしても電波を疑ってしまいたくなります。でも、まずはアンテナの接続などを確認してみることが大切だと思います。普通は屋根の上に設置しているのであまり見ることがないと思いますが、風雨に晒されるうちに壊れていたということも無きにしもあらず。最近、某所で見かけたアンテナは、なぜか防水のケースが外れていて基盤がむき出しになっていたなんてことも。映らなくなっても、焦らず冷静にならなければダメですね。

某所のアンテナ
某所のアンテナ。壊れるのも時間の問題と思われます。

(投稿者:ちゅん)


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