ども。
細々した業務に忙しく、一日が過ぎ去るのを早く感じる担当ちゅんです。
最近のPCって、本当に壊れませんよね。私がこの部署に配属された当時はWindows2000の頃でしたが、1週間に1台は故障していたように思います(管理台数300台)。通常業務を行いながら、その傍らでディスクを交換したPCにOSを再インストールし、ドライバをあて、業務用のアプリケーションを導入し、元々のディスクから取り出すことができたデータを復旧。こういうことを毎日のようにやっていたので、常に複数のPCに囲まれながら仕事をしていたものです。
故障が少なくなった原因はディスクの性能向上じゃないかと思っています。IDEからSATAに変わったときにまずそう感じましたし、その後、SSDになってからは故障は皆無です。
最近ではPCをキッティングするのは端末を更新するときくらいになってしまいました。たまに故障案件もあるのですが、あらかじめ保存してあるイメージから展開するだけ。OSから入れ直す作業はほぼなくなってしまい、少し寂しくも感じます。故障しないことはありがたいことですけどね。
しかし、この数日はテレワーク用の端末を仕立てるために、久々にがっちりキッティング作業をしています。しばらくやっていないうちに若干手順は忘れていましたし、OSのインストールメディアもバージョンが古くなっていて最新版を入手するところから始めなければいけなかったりと手間がかかりますが、こういう作業をしていると「楽しいな」と感じます。メーカーも型番もバラバラな端末を寄せ集めているので、ディスクイメージからの展開もなかなか進みませんが、デスク脇に端末を起動させて片手間で作業をしているのが懐かしくも感じられます。
今、多くの自治体でテレワークが進んでいることと思います。実施方法などはその自治体により様々かと思いますが、端末を貸与する方式を取っている自治体では、その端末確保が課題になっているんじゃないかと思います。我々は伝統的に「もったいない精神」で仕事をしているので、廃棄PCも程度の良いものは「いつか使うかも」とこっそり保管しています。今回はそんなお古を全力で転生させてフル活用しているのですが、こういうことがたまに起きるから、ますますゴミを捨てられなくなっていくのですね。
転生したらテレワーク端末だった件
(投稿者:ちゅん)