ども。
急速に新型コロナ感染が広がり、情報担当としてしっかり後方支援を行いたいと気を引き締めている担当ちゅんです。
八雲側の本庁舎と熊石側の総合支所とをオンラインミーティングで接続する会議が予定されました。八雲側には我々がいますので機器のセッティングは問題なく行えますが、熊石側は専任職員がいないので手薄です。ですから、オンライン会議が必要な時にはいつでも簡単に行えるように、機器を常時準備してある部屋を確保しています。
今回もその部屋で会議をしてもらうことにして、ミーティングへの接続だけを現地の職員に依頼していました。
会議の開始まであと30分となった頃、その職員から電話があり「ブラウザを起動させたがインターネット接続がないとエラーが表示されている」とのこと。この一報を受けて職場内に緊張が走ります。
ひとまず端末の再起動をお願いしますが、3分、5分待っても起動が完了しません。何が起きているのか尋ねると「Windowsの更新がかかってしまいました」。本当にこういう時に限ってこれです。
仕方がないので電話の脇で代替手段を考え始めます。ひとまず、全く会議が開催できないということにはならないので、別な方法を模索。そうこうしているうちに端末が起動して、再度ブラウザを起動するもやはりエラー。どうやらその部屋に設置している無線アクセスポイントがハングしているようで、他の端末もネットワーク接続できなくなっていると。これが分かった時点で会議開催まであと15分。
ここでスパッと作戦変更。すぐに代替手段に切り替え、別なネットワークに接続されている端末を準備してもらいました。その端末は我々からリモート操作が可能なので、ミーティング開始までをサポート。しかし今度はGoogle Chromeがインストールされていないというトラブル。急ぎブラウザをセットアップし、この時点で残り5分。いつもよりも妙に時間がかかっている気がしますが、Chromeが起動してオンラインミーティングのサイトに接続、ミーティングIDを入力する際に1度ミスをして・・・と、呼吸をするのも忘れるほどの緊張感の中、無事に接続完了したのがなんと1分前。なんとか無事に会議を始められましたが、裏側で起きた2重3重のトラブルにどっと疲れて放心状態になりました。
庁内のネットワークについては普段から複数の手段を組み合わせて「全く利用できない」という状況はなるべく発生しないように工夫しているものの、今回発生したトラブルのように、その複数の手段に同時にトラブルが起きてしまうとどうしようもなくなってしまいます。今日の場合は最後の最後、ギリギリのところで手段を確保して事なきを得ましたが、またひとつ課題が見つかりましたので今後改善できるよう検討を進めようと思います。
手作りのテレビ会議システムがフル稼働です
(投稿者:ちゅん)
お疲れ様です。
読んでて胃が痛くなりますねw
コメントありがとうございます。
私も、記事を読み返しているうちに胃が痛くなってきました。