恐るべし携帯電話

先日、京大入学試験でのIT機器を駆使したカンニングの事を書きましたが、あっさり関係する予備校生が逮捕されました。

あっさりと書いたのは、携帯電話やPCをはじめとするインターネット機器って、通信手段にTCP/IPというプロトコルを使っているので、調べようとさえすれば必ず身元が判明すると言うことです。実際には、通信ログとIPアドレスを付け合わせる作業をすることになるのですが、そのデータはISPなどの通信気業者に一定期間保存されています。勿論ISPなど通信気業者は利用者の個人情報としてデータを公開することはあり得ません。しかし今回のような事件となれば、捜査当局からデータを要求され、捜査協力としてデータを当然公開することになります。

ご存じのとおり、インターネット上の掲示板なども書込内容によっては事件として扱われます。投稿者個人をISPなど通信気業者のデータから探し出し、場合によっては逮捕することになります。残念な事ですが、通り魔予告や爆破予告そして特定個人に対する誹謗中傷などをネットに書込んだために「ネット書込で何処何処の○○を逮捕」とTVや新聞などのメディアで目にすることが増えているように思います。でも、どうです?意外にネットって犯罪を簡単には許さない仕組みになっているでしょう!なんと私の職場のPC達にはもっと強力な記録が残るよう・・・おっと!・・・まあ企業秘密でも無いか??

さて、京大カンニング事件は、単独犯でスマートフォンではなく普通の携帯のOCR機能を使ったらしい?携帯にOCR機能もあったんだ!知りませんでした!!それにしても携帯電話って多機能ですね!その数%の機能しか使えていないのは私だけでしょうか?

K002
5年目に突入した私のK002にも、OCR機能が付いていました!驚き!!

(投稿者:92)


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