007みたいな話?

京都大学の入学試験を舞台に、IT(information technology)機器を駆使したカンニングが行われたのではないかと話題になっております。

TV・ラジオ等のマスコミでも連日報道がされており、中には最新のIT機器を用意して、実際に考えられる手法を詳細に紹介している番組も目にしました。これが事実だとしたら、決して許される行為のはずもなく、他の善良な受験生や今後の入学試験の公平さのためにも厳罰に処して欲しいと思います。

でも、IT業界人の端くれとして、これだけは言いたい。今回もIT機器が悪いのでは無く、誤った使い方をした人間が居たことが、今回の問題点だと言うことです。まあ、警察が捜査に入っていますので、IPアドレス等から犯人が割れるのも時間の問題だと思われますが。

多分?今回の手口は、試験監督官に見つからないように問題用紙を撮影し、外の仲間に送信したと思われます。受け取った仲間(ハンドルネームはaice○uki)は、今回注目を浴びたウェブサイト(Yahoo!知恵袋)に質問を投稿し、全国の知恵袋を活用して解答を得たようです。その解答が受験者にちゃんとフィードバックされたかどうかは不明ですが凄い話です。個人的には、この手法って使い方さえ誤らなければ、何かと使えると感心してしまいます。例えば福祉の分野なんかに使えそうですよね。そう思いませんか?

ともあれ、昔のスパイ映画007のような事が、本当に起きる時代なんですね!!

Yahoo!知恵袋
ちゃんと使えば「お婆ちゃんの知恵袋」以上の威力を発揮?

(投稿者:92)


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