ども。
週末が一瞬のうちに終わってしまった感覚に襲われている担当ちゅんです。
本日朝、近隣町の情報担当者から職場に電話。「GIGAスクール、どうしたらいいんでしょうか」とのことで、あまりにも壮大な話だったので一体どこからお話ししたらよいのか。ひとまず、「八雲町は今こんな状況です」と進捗をお伝えしつつ、課題などについてもざっと共有。ですが、電話口では到底伝えきれません。なにせ、私の仕事「半年分」ですから・・・。
そう思っていると「これからそちらに行ってもいいですか?」とのことで、フットワーク軽く、直接来庁されて話を聞きたいと。もちろん、大歓迎です。
午後、その担当者と、さらに財政部局の担当、教育委員会の担当という最強の布陣で来庁されました。
色々と情報交換しましたが、やはり最大の壁は「どのOSを選ぶべきなのか」でした。話を聞くと、「現段階で一応コレと決めてはいるものの自信がない。でも相談できる先もないし、業者さんの提案を丸のみにしていた」とのこと。
業者さんの提案内容を見せてもらいながら、あくまで「八雲町としては」という視点で色々と意見交換しました。結局のところ、今回GIGAスクールで選択できるOSは3種類あるわけですが、それぞれに特徴がありますし、メリット・デメリットもあるんですよね。なので、我々がOSを選定する際に作成していた内部検討資料なども共有させてもらい、色々と話し合った結果、最終的に検討していたOSではなく別なOSにしたいと考えが変わったようです。
どのOSからどのOSに考えが変わったのかは大人の事情でここには書けませんが、やっぱり大切なことは「主役は誰か」です。
そのOSを選んだ理由として「管理をする職員が」とか「教職員が」など、裏の事情が表に出てしまっては残念です(一定考慮はやむなしですが)。そこはやはり「子どもたちが」であるべきですし、そうなっていないと意味がないと思います。情報交換する中で私自身も忘れかけていたことを思い出すことが出来て、有意義な時間となりました。
この時代がもうすぐ目の前です
(投稿者:ちゅん)
端末のOSは悩みますよね。
どれを選んでも正解であり不正解であると思います。絶対の正解はないと感じています。少なくとも選択後は、より良く使ってもらえたらと思っています。
が、一方で管理面も一定以上考慮しないと、使う児童生徒が、本来の用途以外で手を取られてしまうというのも困り物だとは思います。
個人的には子どもたちの方が適応力は高いので、子どもたちは何でも使いこなせてしまうのではと想像しています。
Windows
◎既存環境との相性
◎子どもが将来使う可能性
×常日頃のアップデート
×管理面
×10proの更新期間縛り
?このスペックでの動作
iPad
◎学校事例豊富
◎障がいを持つ子向けのソフトが豊富
×頑丈さ
△細かい事ができるがアプリのインストールが都度必要。
?転売される不安
Chromebook
◎頑丈さ
◎Google社のサポート体制
○gsuite
×漠然としたGoogleへの不安
?補助機器の対応
関西人さま
いつもコメントありがとうございます。
私が本文ではなかなか書きにくいことをコメントで補足いただいたと理解しております。
> 絶対の正解はないと感じています。
その通りだと思います。だからこそ悩みますし、決めたのならば自信を持って運用しなければなりませんね!