ドメインの意味

ども。
道端にヘビのおもちゃが落ちていて、本物と間違って本気で驚いてしまった担当ちゅんです。

「ところでさ、うちのアドレスでlg.jpってなってるけど、lgって何?」
先日職場で、こんな話がありました。普段何気なく使っていますが、よく見かける「co.jp」と比べると確かに特殊かもしれません。

この「.jp」の前につく2文字のアルファベットをネットの業界用語では「属性型JPドメイン名」と呼びます。たくさんあるように思えますが、分類はたった9つ。一番下にまとめておきます。

これらは取得条件として「日本国内の法人・団体」であることが求められます。ですから、こういったドメインを取得していることは「日本法人」であることの証明になるため、企業などにとっては高い信頼を得ることにもつながるというわけです。

ちなみに、「.jp」以外にも有名どころとして「.com」というのがあります。こちらは「co.jp」と同じで「commercial(商用)」の略ではありますが、取得条件は特に定められていません。なので、別に商用でなくても自由に使うことができます。日本語読みをすると「どっと混む」になる点も人気の一つかなと思っていますが、残念ながら意味を成す単語ではもうほとんど取得し尽されているのが残念なんです(yakumo.comはドイツの会社が取得していました)。

こういうのがビジネスになってしまう時代なんですね~。

ドメイン名 分類 元になっている言葉
co.jp 営利法人 commercial(商用)
or.jp 非営利法人・国際機関など organization(団体)
gr.jp 法人格のない任意団体 group(グループ)
ne.jp ネットワークサービス network(ネットワーク)
go.jp 政府組織 government(政府)
lg.jp 地方自治体

local government(地方自治体)

ac.jp 高等教育機関・学校法人

academic(学術的な)

ed.jp 小中学校など教育機関

education(教育)

ad.jp ネットワーク管理者向け adminitrative(管理上の)

全て意味のある言葉の略称なんです!

(投稿者:ちゅん)


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