クリックボタンの移植

ブログネタに困ったので、携帯デジカメのメモリを物色しました。ちょうど良いネタの在庫がありました。では・・・

ノートPCのタッチパッドは、デスクトップPCのマウスと同じ作業をするものです。当然、左右のクリックボタンも付いています。このボタンですが、よく使われる左側が”へたる”ことがあります。「カチッ」といかないで「ぐにゅ」とか「ぺた」とか、ちゃんと使えても何か”あずましく無い”のです。あまり使われない?右ボタンは、気持ちの良い感覚なのに大変残念です。別件で修理に入院したPCだったのですが、勝手に左ボタンの移植手術することにしました。

同型のジャンク(致命的不具合により部品取り用となった物)から、タッチパッドを基盤ごと交換すれば簡単だったのですが、残念ながら同じように左ボタンがへたっていました。そこで健康そうな右ボタンの部品を取り外し、修理品の左ボタンへの移植となりました。部品のスイッチは全くの同型で、基盤の表面へ4ヶ所半田付けされているだけなので、分解してここまで来れば作業は簡単です。移植手術が終わってから、一応テスターで導通試験をして完了です。気持ちの良い左クリックになって、無事退院していきました。でも、移植手術した話はしていないので・・・わかるかな?

このブログをみて、自分も修理しようかなとお考えの貴方!止めはしませんが、自己責任でお願いします。二度と動かないPCになっても、責任は負いかねます。

タッチパッドのSW移植手術
このスイッチ1個を交換しました。半田付けは4ヶ所です。

(投稿者:92)


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