初めての工事

ども。
自転車を購入したと書いたところ、想像以上に反応が多くて嬉しい担当ちゅんです。

本日は、同僚F(25)にとって初めての「工事」となりました。とある小学校に設置している無線アクセスポイント(AP)が不調となり、交換することにしていたものです。そのAP、整備年度を確認すると「平成21年度」ということで、9年もの間、故障せずに動いていたことになります。9年といえば、整備した年に入学した1年生が、今はもう中学3年生になっているということですよね。もっと言えば同僚Fはまだ高校1年生・・・。そう考えると感慨深いものがあります。

そうした案件ですが、工事自体の難易度はイージー。交換用に調達した新しいAPにあらかじめ初期設定を行い、後は現場にて取り換えを行うだけ。ちょうどいい機会だったので、同僚Fにすべての作業をやってみるよう提案しました。

まずは初期状態のAPにどんなIPアドレスが振られているのか調べ、さらにそのAPとパソコンが通信するにはどうすればよいのかをレクチャー。それが理解できたところで、ブラウザから設定画面にアクセスして、APのIPアドレスを変更し、SSIDを作成。おまけにNTPサーバでいつもの「ntp.nict.jp」を設定して事前準備完了。
その後、学校に赴いてAPの交換。既存のAPを金具から取り外し、別なAPを取り付けるための金具をネジで壁面に固定。LANケーブルを取りまわしてAPに接続後、電源オン。無事に通信できていることを確認し、一連の工事完了です。

何の問題も発生せずに、彼の初めての工事は成功に終わりました。帰りの道中、車内で「きっとこの工事は一生忘れないだろうね」などと話をしながら帰ってきました。現場での作業にはトラブルはつきもので、おそらく今後、難解な案件などにも出くわすと思いますが、そうしたときに今日の工事を思い出すんだろうな~と。私も歳をとったのか、しみじみとそんなことを考えてしまいました。

初めての工事
一歩ずつ焦らずに覚えていってもらいたいです

(投稿者:ちゅん)


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