ども。
温帯低気圧に油断は禁物、担当ちゅんです。
本年度、当町ではウェブサイトの完全リニューアルを予定しております。現在、構築に向けて事業者さんとともに打ち合わせの真っ最中。これまでよりも見やすく、探しやすく、使いやすいウェブサイトとすべく、鋭意取り組みます。今年度下半期はほぼこの業務のために労力を費やそうと決意しているところです。
打ち合わせでは、業者さんから「最近のトレンド」としていくつかのポイントがお話されました。
そんな中で気になったのは「サイトをどのような方法で見ているのか」という点。以前であればウェブサイトの閲覧はパソコンのブラウザから見るのが一般的でしたが、今は完全にスマホ・タブレットに変わっているとのこと。なので、考え方についても、これまでの「スマホやタブレット向けのサイトを用意する」というところから、むしろ「スマホやタブレットで見ることを前提とする」というところに転換していく必要があるのだと思います。
であれば、現状で当サイトはどのようなアクセス比率なのかが気になります。打ち合わせ終了後、さっそくアクセス解析で確認してみました。すると、業者さんがおっしゃるとおり、当ウェブサイトを閲覧しているブラウザの1位は「Safari」でした。MacOSでの閲覧も含まれてしまいますが、シェアから推測すればほぼ林檎スマホ・タブレットからのアクセスで間違いないでしょう。
自分自身に置き換えて考えても、自宅から町のウェブサイトを見るときにいちいちPCを起動させませんから、十分に納得のいくところです。
反面、いわゆる「ガラケー」と呼ばれるケータイからのアクセスはほぼ皆無で、こちらについてはすでに「対応不要」として良い時代なのかもしれません。
そういう状況になると、ウェブサイトの構築では必然的に「縦にスクロールして閲覧する」ことに最適化していくことになりますし、「横幅は可変」であることが必須ですし、「リンクはタッチ操作で開く」ことを前提とする必要も出てきます。こうしておくことでスマホ・タブレットからのアクセスではかなり使いやすくなります。一方で、パソコンからサイトを見ると妙に画像が大きかったり、コンテンツに行きつくまでにスクロールが多くなったりと「使いづらい」と感じる点も出てきます。これは時代の流れからすれば致し方ないのかもしれませんが、どうやって「両立」させていくのかがこれからの課題になってきます。
相変わらず、当ブログがNo.1コンテンツです。
(投稿者:ちゅん)