通信が不安定だった原因は

ども。
4月だというのに雪がちらつく天候のせいか体調が不安定な担当ちゅんです。

体調だけではなく、ネットワークも不安定。とある部署から「ネットワークが頻繁に切れて仕事にならない」というお叱りを受けました。現場で状況を確認してみると、我々が見ている時にはその現象は発生しないという「情報部門あるある」が発動してしまい、現場の職員も怪訝な顔をされておりました。

しかし、何もせずにただ「様子を見てください」というのも無責任なので、上位のスイッチに接続されているLANケーブルを抜き差ししたうえで、通信速度を計測。そのうえで、別な場所で稼働させているサーバに死活監視用ツール「ExPing(通称:チューリップ)」を仕込み、部署内にあるプリンタと無線LANのアクセスポイントに対して24時間PINGを打ち続けてみることにしました。

翌日、サーバに仕込んだExPingを確認してみますが、Pingが失敗したのは1%にも満たない状況。ここでも、やはりネットワークが切断される状況はほとんど確認できません。現場の職員に電話連絡するも「今日も調子がいいようだ」とのこと。
「ダメならダメなままであってほしい」という気持ちは同業者の方とはおそらく共有できると思います。「不定期に」「原因不明の」という状況は、最悪なパターンです。

結局、この案件は特に我々が何かしたわけではないのに、その後は現象が発生せずに解決してしまいました。
そこで、私は一つの仮説を立てました。今回、この部署の通信が不安定だった原因は、もしかしたら「LANケーブルの接触不良」ではなかったかと。現場で唯一やってみた行為が「LANケーブルの抜き差し」であり、これが効いたとしか考えられないのです。そうだとすれば、今まで出くわしたことのないトラブルです。今後は機器の電源入り切りと併せて、LANケーブルの抜き差しということも試してみないといけないなと思ったのでした。

問題の機器
これの抜き差しが効いたとしか考えられないんですよね

(投稿者:ちゅん)


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