Windows10を英語で使用する

教育関係部局には、外国語教育を行う職員の方が採用されています。現在採用されている職員の方は、英語を教える方で、普段は英語を読み書きしている方です。当町では「一人一パソコン」としておりますので、その方にも業務用パソコンを支給しています。以前の更新の際はWindows7のOSでの調達を行いましたので、英語版のWindowsOSを搭載したパソコンを配備しておりました。そのパソコンに何らかのトラブルがあった場合、リカバリ作業を行うこととなる訳です。自分が担当することとなれば、英語はよくわかりませんので「雰囲気」でつかみ取って行うことになります。

Windows7では、最上位グレードのUltimate(アルティメット)「だけ」の機能で「多言語対応」が行え、35種類の言語の切替が行えるそうですが、Windows10では標準機能で行えるとの話を聞き、パソコンの入替の際には英語版の調達が不要となったり、外国語教育を行う職員の増員の際にも既存のパソコンで対応が可能となることが想定されます。保守の際には日本語モードで作業を行い、作業後には英語モードで返却ということが可能になります。
ということで、検証を行うことにしました。

設定の「時刻と言語」の「地域と言語」のところで設定を行います。
「言語を追加する」をクリックすると追加できる言語の一覧が表示されました。中国語、韓国語。アッサム語、中央アトラスタマジット語(ティフィナグ)というような自分は聞いたことが無い言語もありました。世の中にいろいろな言語があり、Windowsはそれに対応しているのですね。
今回は「英語」を選択。すると、英語の種類の一覧が表示されました。英語にも種類があるのですね。「英語(米国)」を選択しました。すると「Windows Updateを検索しています」が表示されました。しばらく待ちますと「言語パックを使用できます」が表示されました。
「規定値として設定する」を選択し「オプション」を選択します。「言語パックのダウンロード」を選択すると「ダウンロード中」が表示されました。インターネット経由で取得を行っているようです。しばらく待っていますと「言語パックをインストールしました」が表示されました。「次回のサインイン以降に表示言語となります」の表示が出ましたので、指示通りサインアウトしてサインインを行いました。すると、表示が英語になりました。

次回は「これでイケる」と感じた出来事でした。

英語表示のWindows10
使用するキーボードの設定は英語版ではなく、日本語版を使用すると記号の入力で困りません。

(投稿者:ふろんと)


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