ども。
昨日、おそらくこの春最後と思われる花見を雨の中敢行した担当ちゅんです。
八雲町では「どこでもWi-Fi事業」と題して、町内公共施設にFreeSpotを設置しています。整備したのが2011年でしたので丸6年が経過したことになりますが、ある程度年数が経過してきて、最近では不調になる機器も出始めました。その中でも、本日は最も稼働率が高いFreeSpotである「噴火湾パノラマパーク」からSOSの連絡があり、急ぎ現場に向かいました。
早速アクセスポイント(AP)の状況を確認してみます。すると、正常時には消灯しているはずのAP本体のDIAGランプが点滅していて、本体に異常が発生していることは一目瞭然でした。点滅を観察してみると、5回点滅を繰り返しているようです。きっと、点滅の回数に意味があるのだろうとアタリをつけ、取扱説明書を確認。すると「WAN側とLAN側に同じIPアドレスが設定されている」という訳のわからない障害でした。
次にAPの設定画面を確認してみます。そもそも、設定画面自体が開いたり開かなかったりと不安定でこの段階ですでにおかしい。ようやく設定を確認するも、本来は固定してあったはずのWAN側IPアドレスがなぜか初期値に戻っています。どうやら、機器の設定が見事に飛んでしまっているようです。
6年も使ってきたので故障に対してはある程度「仕方がない」と受け止めざるを得ません。一度職場に戻り、代替の機械を設定し、再度現場にて取り付け。しっかりと動き出して一安心です。噴火湾パノラマパーク(パノラマ館)は月曜日が休館日であることもあって、影響は最小限に抑えることができました。
今回、予備機をすぐに用意できたので簡単に復旧させられましたが、これで手持ちの予備機はゼロに。そろそろ全面的にリプレイスが必要な時期なのでしょうか。
DIAGランプ5回点滅は「アイシテルのサイン」ではありませんでした
(投稿者:ちゅん)