ども。
紺色の作業着が電話工事屋さんとよく間違われる担当ちゅんです。
とはいえ、やっていることはほとんど一緒なのでやむを得ないところも。先日は、庁舎内でLANケーブルを床に這わすためにモール貼りをしていたところ、偶然にも本物の電話工事屋さんと出くわして「おっ!やってますね~」と声をかけられました。まさかの遭遇で、傍からはまるっきり同業者に見えていたと思います。
だからでしょうか。庁内ネットワークの保守のために出向いた職場で、よく電話のことを相談されます。我々はあくまで情報担当であり、電話のことは管轄外(当町では施設の設備担当部署が電話の担当)なのですが、そういった事情は外部からは認知されづらいようです。ですが、ネットも電話も「親戚」みたいなものなので、分かる範囲にはなりますが、なるべく対応するようにしています。
そんな中、先日出向いた職場では「ファックスを取り付けたい」と相談を受けました。私は電話のことにはあまり詳しくないのですが、壁から出ているモジュラーケーブルをファックスの「LINE」に入れて、電話機を「TEL」に差してやればいいだけですよね?ビジネスホンとか主装置といった話は全くわかりませんが、要するに「使えればOK」。とりあえず繋いでみたところ、きちんとFAXの送受信ができるようで、職員も大喜びでした。
ところが、です。既存のモジュラーケーブルでは長さが短く、FAXの機械を設置したい場所まで延ばすことができません。LANケーブルであればすぐに作ってしまうのですが、さすがにモジュラーケーブルは「コネクタ」を持ってません。ここまで来て、まさかの「仕切り直し」となってしまいました。後日、長めのケーブルを持参したうえで再挑戦です。にわかSEといえども、やはり専門は情報部門、餅は餅屋ということですね。
さすがにこのケーブルは作れませんでした
(投稿者:ちゅん)