貴重なIDEだけど…

ども。
漢方薬の力も借りながら本格的に減量を始めた担当ちゅんです。

旧規格となったIDEのハードディスクですが、当室管理PCではまだまだ現役。需要と供給の原理で今では非常に高価な物となっていますという話は以前書きました。そんな貴重なIDEのハードディスクですが、先日、ストックしていたちょっと怪しいハードディスクを処分するために仕分けしてみました。

せっせとIDE→USB変換ケーブルを取り付けて作業開始。テストに使用するソフトは知る人ぞ知る超有名ベンチマークソフト「HDBENCH」。これでハードディスクのReadとWriteを計測し、さらに動作中の音を確認するという作戦です。横の席から「30GBなんてもう許してやればいいべや」の声が飛ぶ中で、その数およそ20数台の3.5インチハードディスクを次々調査していきました。もし、程度のいいものが紛れていたら、保守用に使おうとの企みです。

ですが、やはり中古のハードディスクなので音が大きく、数字もあまりよくないものばかり。そもそも基準となる値が分からずに作業をしているので、Readの値が10000と表示されても、それが速いのか遅いのか分からないという始末。古いパソコンで動作が緩慢なときは、大体はメモリが不足しているか、ハードディスクがヘタっているかのどちらかなんですが、こうして1台ずつチェックしてみると一目瞭然です。

結果、半分程度は処分することになりましたが、「まだマシ」と思われるものは付箋に情報を書いて保管することにしました。再度使われる可能性は限りなくゼロに近いのですが、どうも「貴重」とか「生産終了」なんていう言葉に弱い担当ちゅんでした。

「音:アリ」の時点で普通は真っ直ぐゴミ箱行きでしょうか
「音:アリ」な時点で普通は真っ直ぐゴミ箱行きでしょうか

(投稿者:ちゅん)


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