Windows 10 無償期間終了

ども。
突然の猛暑に困惑している担当ちゅんです。サーバ室は涼しいのですがね。

事前のアナウンスどおりに、Windows 10の無償アップグレードが7月末をもって終了しました。どうなるのか気になっていた「GWX.exe」も姿を消し、現状でWindows 7 or 8の端末は、今後については有償でのアップグレードとなります。

我々のミッションであった業務用PCのWindows 10化については、当初の想定よりは台数をこなすことができなかったものの、概ね計画通りに終了できました。度々ブログに書いてきたこともあって、訪問される業者さんからは「大変ですね」とか「進捗状況はいかがですか」などとお声がけを頂いておりました。中には「こんなことを自前でされている自治体の情報担当は見たことがない」と驚かれる方もおり、最大級の褒め言葉として受け止めてきたしだいであります。

さて、そんな中。Windows 10化した端末のフォローが必要な状況がちらほら見受けられるようになってきました。これまではとにかく10にすることが至上命題で、多少の問題は8月以降に決着をつけようと思っていますので、これからはまた難題との勝負です。

いま、特に困っているのがDVDの再生です。7月12日に投稿した「Windows 10でDVDって見れないの?」のとおり、Windows 10をクリーンインストールしてしまうとDVDを再生するためのコーデックが入っていないので、標準機能だけではDVDの再生ができなくなってしまいます。これを解決するためにオープンソースの「VideoLAN」を入れてみたり試行錯誤していますが、動作が不安定だったりして決め手になりません。もともとPCに付属してきたDVD再生ソフトはライセンス的に導入しても大丈夫なのですが、いざ試してみるとWindows 10には対応していないようでエラーがでます・・・。
そのほかにも、細かな点でおかしな動きが見受けられます。隣席のふろんと氏に至っては「この端末ならOKなものが、別の端末だとNG。どこに相違点があるのか判別できなくて困る」といった状況。

FAT端末を管理し続けている以上、バージョンアップに伴うアレコレというのは一生つきまとう問題ではありますが、そろそろいい加減にこうした業務からは解放されなければいけませんね。油断していると、本日からは「Anniversary Update」というメジャーアップグレードも配信となるようです。パーソナルユーザにとっては常に最新の環境で「最高のエクスペリエンス」が得られるかもしれませんが、管理者の立場からすると「何か悪いことが起きそうだ」と戦々恐々としてしまいます・・・。

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低スペックを切り捨ててないことを祈ります。我々にとってもHAPPYでありますように・・・。

(投稿者:ちゅん)


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