貴重なデータを千年保存?

M-DISKって知ってますか?S○NYが押していた音楽用円盤入り箱のMDではありません。あくまでM-DISKです。パソコンの貴重なファイル(電子データ)を、保存などのために焼いておく円盤(媒体)です。一般的なのは、CD-RとかDVD-Rでしょうか。この自分で焼き付けた円盤にも、寿命があるって知っていましたか?決して半永久的に使えるものではありません。とある資料では、HDDが1~3年、円盤類が3~7年、USBメモリが5~8年が各媒体の保存期間の限界とされています。

そこで、M-DISKです。寿命は1000年!?ほとんど半永久らしいです。何故、こんなに長寿命なのかと言うと、焼き方に秘密があるようです。CD-RやDVD-Rは、シアニン系、フタロシアニン系、アゾ系などの有機色素にレーザー光線を照射して凹凸をつくります。そう、この凸凹がデータです。しかしM-DISKは、この色素の経年劣化を嫌い、秘密の金属皮膜を使います。まるで、石に文字を彫るイメージだそうです。それで、1000年は大丈夫らしいです。

ただし円盤を彫る時には、M-DISK対応のドライブが必要ですが、彫り終われば普通のDVDやBDドライブで開くことが出来るようです。また、既に対応ドライブも数種類売られており、普及するのでしょうか?円盤には、DVD用の4.7GBとBD用の25GBがあるようです。価格は・・・ドライブ、円盤とも、そこそこですかね。

さて、こんなM-DISKの情報をD社のK氏より頂きました。確かに、自治体には永久保存の文書ってあるにはありますが・・・・イメージ?PDF?にでもして彫っておけば良いのでしょうか?さて、文書管理規定はどうしましょうか??

M-DISKパンフ
本題は、右側パンフの相談でしたが・・・

(投稿者:92)


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