ケーブルは見かけによらない

ども。
夢の中でもサーバにPINGコマンドを飛ばしてしまった担当ちゅんです。

第2職場での業務もようやく一段落してきました。それでも、現場に一日中張り付きの日々は当分続きそうです。

さて、病院の新しいネットワークでは「Cat6」のLANケーブルが必須の仕様になっている、という話は以前も書きましたが、本日もそれ系の話題です。
今日は、サーバー室の中で若干の業務を行っていました。それにしても、何度見ても惚れ惚れするようなサーバー機器群です。機器という機器はほぼ全てが冗長化され、ものすごい本数のLANケーブルがスイッチングされているにも関わらず、さほど煩雑に見えないレイアウト・・・。何度見ても、わくわくしてしまいます。

ふと、とある業者さんが構築されたサーバーラックを裏面から覗いてみました。すると、そこにはどう考えてもCat6じゃなさそうなLANケーブルが。我々が普段「きしめん」と呼んでいる、フラットタイプのLANケーブルなのですが、最も重要なサーバーラック内で使われていたことで、妙に目立っていました。もしかしたら、こちらが指定していた要件が伝わっていなくて、Cat5eを使ってしまったんでしょうか。

確認してみて驚きました。どう見てもスイッチの付属品でおまけで付いてきたようなケーブルなのに、しっかりとCat6と印字されていました。私が無知なだけかもしれませんが、Cat6には必ず十字フィラーが入っているものだと思っていました。ちなみに、どうやらそれは上司92氏も同じようです。

情報政策室ブログ:猫六ってか
http://www.town.yakumo.lg.jp/modules/information_blog/details.php?bid=1433&date=20151029

フラットケーブルの中にもフィラーが入っているのかどうかはよく分かりません(というか、たぶん入っていない)が、ケーブルを見た目で判断してはいけないようです。後で調べてみると、フラットなのに「cat7」を標榜するケーブルなども存在しているようです。何となく「フラット=低品質」というイメージを持っていましたが、今日からはその偏見を改めようと思いました。

フラットcat6
これを見た瞬間、とにかく誰かに伝えたい気分になりました。

(投稿者:ちゅん)


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