猫六、漢字で書くとこうなります。←嘘です!感の良い方であれば、もうお分かりですね。CAT6の話です。CAT6・・・自分で書きながら、あれっ?昔、La○Sco○e Cat6って言うのも使っていたっけ。←これも嘘です!使っていたのはCat5でした。
さて、今回はLANケーブルのCAT6の話です。CATはカテゴリー(Category)の事で、ニャーではありません。LANケーブルの種類が「6」という事です。通信速度は1000Mbpsとなります。よく使われている?CAT5eも通信速度は1000Mbpsと同じなのですが、周波数帯域が違います。CAT5eは100MHzですが、CAT6は2.5倍の250MHzです。きっとすごい事です!それと、1000BESE-Tはどちらでも使えますが、1000BASE-TXだとCAT6しか使えません。あまり意識したことがありませんけど。あと、見た目の違いは、ケーブルの真ん中に十字のプラスチック部品(十字フィラー)があるかどうかです。十字フィラーがあるのがCAT6です。そのせいか、太さも若干太いような気がします。先端に付けるコネクタは同じRJ-45プラグですが、少しゴツいモノが多いようです。それと配線配列が、一般的な横一列のホリゾンタル方式ではなく、オルタネート方式と呼ばれる段差があるものが多いようです。これにより電磁誘導が抑えられノイズ防止となるらしいです。流石!CAT6です。
何故こんな話を書いているかと言うと、今日から第2職場のサーバ室でプラグ付作業が始まりました。第2職場のLAN配線は全てCAT6以上となっています。「以上」です。もっと凄い奴も・・・(この話は又後日にします。)それにしても業者さんは、いったい何百個の取り付けをするのでしょうか?本当にご苦労様です。作業を横で見ていたら見慣れない工具を発見。それは「カテゴリ6 モジュラープラグ成端補助工具」と言うらしいです。この工具、PA○DUIT社製のプラグには必須らしいです。早速メモメモ。実は近々、CAT6用の工具を購入する予定だったりします。勉強になります。
CAT6ケーブル。烏賊の骨の様なのが十字フィラーです。
(投稿者:92)