ケーブルホルダー

ども。
最近、朝が来てから夜が来るまでが妙に短く感じている担当ちゅんです。

サーバー室でいつも気になっている場所が、サーバーラック内に設置したスイッチ周りの配線です。48ポートくらいのHUBからLANケーブルがピシっと綺麗に配線されているのを見ると惚れ惚れしてしまいます。一方で素人がこれをやっても、どうもプロみたいに格好良く配線できないものです。

と思っていたら、とある場所に納品となった部材の中に「ケーブルホルダー」なるものを見つけました。これはどういうものかといえば、HUBに差し込んだLANケーブルを綺麗にまとめるためのケーブルマネジメント用部材のようです。
HUBの一段上の区画(ユニット)に取り付けて、LANケーブルは束にまとめてホルダーの中を通しながらラック両脇に落とし込みます。こうすることで、LANケーブルがぐちゃぐちゃにならないため、見栄えが綺麗なことはもちろん、後々の保守性が大きく向上します。こういう部材が存在するということ自体を今まで知らなかったことが、そもそも「にわかSE」を自称する所以でもあるのですが、久しぶりに「なるほど~!」と感動してしまいました。

問題は、これを取り付けるにも経費的には増になってしまいますし、あっても無くても機能的にはなんら変わりはないという。見栄えや保守性だけを理由にケーブルマネジメント用部材を調達することが、業界内では「当たり前」のことなのか、はたまた「贅沢」なことなのかは、ちょっとわかりません。結局は、どの程度ケーブルを引き回すのかの程度問題で調達を検討するか否かの問題のような気がしていますが、必要な場面でこういうものが世の中に存在しているということを知っているかどうかが重要なことだなと思いました。

ケーブルホルダー
こういうのが普通に使われているようなマシン室は惚れ惚れしてしまいます

(投稿者:ちゅん)


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