システムのデモ

とある業務システムのデモ(プレゼン)をが行われました。このシステム、現在ローカルのクラサバで使っていますが、これはクラウド化した総合行政システムに統合可能な仕様となっています。にわか的には、NWやハード的な部分に興味が湧く訳ですが、デモの目的はそうではありません。実際にシステムを操作し業務に活用する現場の職員目線で、見てもらうのが一番です。今回も関係職員を集め、一日がかりのデモとなりました。

ここで何時も思うのが、説明者(プレゼンター)の出来です。一般に、システムベンダーから専任の方が来る訳ですが、女性の方の場合が圧倒的に多いです。説明に淀みは全くありません。まあ、これは当然ですよね。最近はビジュアル的に目を引くグラフ機能なんかをアピールする傾向にあります。さらに、少し的を外れた質問にも、笑顔で懇切丁寧な説明をしてくれます。臨機応変に、質問者のレベルに合わせた回答が、まるで魔術師の呪文のように・・・?

この決して地雷を踏まない、見事なプレゼンターが判断を迷わせます?それでも日々、実際の業務をこなしている担当者は突っ込んだ質問を浴びせ、現行システムとの差異を確認し、納得の評価をしなければなりません。なにせ、自分らが使うシステムなのですから。・・・と、ここまで書いておきながら、イニシャル・ランニングコストも重要な要素となります。あれば便利的な機能は当然「カ~ット!」としたい訳ですが、どこで折り合いを付けるか何時も悩むところです。

健康管理シスのデモ
「システムは腐らない」どこかの営業さんから聞いた名言ですが、確実に古くなります。

(投稿者:92)


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