早いもので、昨年11月に八雲町ウェブサイトをリニューアルしてから、もう半年以上が経過しました。ウェブサイトのコンテンツについて各担当課が自ら責任を持ち管理が出来るようにCMS(Contents Management System)を採用したことがリニューアル最大のポイントでした。これにより職員は自席のPCからいつでも投稿・修正が可能となりました。おかげで毎日「新着情報」が担当課からUPされ、活気に満ちたウェブサイトと評価もいただいています。私たち情報政策室もコンテンツ作製よりもシステムと全体のバランス管理が主となりつつ有ります。
さて、市町村のウェブサイトは「いくつかの定まった要素で構成されている」と考えています。
まずは基本的データです。例えば、人口や地理的位置など基本データは必須項目ですよね。それと、観光やイベント情報も有って当然な感がありますよね。これらのコンテンツって一度作ってしまうと、人口や開催日程など変化するものを随時修正するだけで未来永劫使用が可能だったりします。
次に、市町村からの「お知らせ」だと思います。その情報の届け先は、住民だったり、全国(全世界)に点在する関係者だったりします。何時も言いますが、インターネットのウェブサイトが万能で全てだとは決して思っていません。広報誌や新聞、テレビ、ラジオのマスメディアは強力な情報伝達手段に違い有りません。しかし、広報誌は月刊だったり、マスメディアは事件扱いで無い限り、掲載には高額な経費が発生してしまいます。だから、安価でリアルタイムに情報を発信出来るTOOLとしてウェブサイトを使うことになります。情報発信の手法は、出来る限り沢山使ったほうが良いのは言うまでも無いですよね。
前段の基本データしか無いような市町村のウェブサイトも実は存在します。(管理が楽だろうな・・・)後段のお知らせ等もほとんど無く、あっても更新されず古いものだったら使えないですよね。利用者の皆さんに、八雲町は「ちゃんと新しいデータが何時でもUPされているよね。ここは使えるね!」を目指したいと思っています。多くの方々に八雲町のウェブサイトを見て、知ってもらいたい、その一助として「職員ブログ」も始めたり・・・。(裏情報:近日中に新しい職員ブログが出来るらしい?課全員が順番で書くらしい?本当にcoming soonなのか?)この外に、ウェブサイトは「双方向性」を持っています。アンケートやご意見を頂く事にも使えます。本年度から施行された自治基本条例では、ますますウェブサイトの活用が進むと推測されます。手前味噌ですが、職員向けCMS講習会を、昨年の導入時に続き今月も2回ばかり職員のスキル向上のため開催する予定です。でも、技術面よりも意識面の講習が必要かな?
何故こんな熱く書いたかというと、今やっている「住民検診」の日程を、昨夜ウェブサイトで・・・!?。
最後になりましたが、まだまだ発展途上中の八雲町ウェブサイトですが、末永くご覧頂きたいと思います。
まだまだ完成と言えません。更に勉強し頑張ります。
(投稿者:92)