ども。
最近は「分からないことはあの自治体に聞こう!」ということで、導入事例を見つけて電話するということにためらいを感じなくなった担当ちゅんです。情報担当の方は、みなさんとても良い対応をしてくれます。
さて、本日はちょっとマニアックなネタです。私は業務上、2種類のブラウザを使い分けて仕事をしています。一つはお馴染のInternet Explorer 、もう一つはこれも有名な Google Chrome 。双方甲乙つけがたく、プライベートで使うのであれば、はっきりいって趣味の話です。
趣味ならばIEを使っているだけで十分という話でもあるのですが、困ったことに我が社では複数のシステムに足を引っ張られて、いまだにIE9を使い続けているという状況です。なので、最近ではIE9のサポートを終了しているウェブサービスが増えていて、どうしても他のブラウザを使わざるを得ない場面もあるのです。
※異なるバージョンのIEを同居させられればよいのですが、昔からこれだけはできません。
ですから、基本的な業務はIE9、どうしても動かないサービスや動作チェックのために他のブラウザというように使い分けをしているというわけです。つまり「IE9とそれ以外」という話で、選択肢としては何だっていいのです。
――そんな中。IEを最新にできない原因のひとつである「HTMLエディタ(WYSIWYGエディタ)」が、なぜか急にFirefoxで使えるようになったという情報を入手し、試さざるを得なくなりました。そのエディタ、CMS界隈では有名で、大手サービスにもかつて採用されていた実績のある「FCKEditor」というもの。使い勝手はいいのですが、最近のブラウザでは動作しなくなってしまい、困っていました(はやくEmulateIE8をやめたい)。個人的に、自治体でCMSを運用するうえで成功するか否かは、いかに使い勝手のいいHTMLエディタを選択するかにかかっているとさえ思っています。
実際にFirefoxでウェブサイトを開いてみると、確かにエディタは正常動作しています。これには正直驚きです。日々バージョンアップされ、一度切り捨てられたものは二度と動かないはずなのに、ある日突然サポートされるなど通常は考えられません。保守業者さんにも連絡してみましたが「不思議ですね」といった反応。いろいろと調べてみても、ドキュメントは見つけられませんでした。原因がわからない以上、次のバージョンアップで再び使えなくなる可能性も捨てきれず、今は様子見。どなたかこの辺の事情に詳しい方はいらっしゃいませんか?
ということで、私のPCには、いま3種類のブラウザが同居しています。基本はIE、やむなくChrome、気分でFirefoxと訳の分からない状況になります。
IEを使う理由、それは「最初から入ってくるから」。やっぱりこれが大きいです。
(投稿者:ちゅん)