以前から相談されていた案件が、また一つ片付きました。それは病院に隣接する看護師宿舎にWi-Fi環境を整備する作業です。
丁度、我々が運用している無線LANネットワークの整備・調整が必要となっていました。好都合?なことにその経路は、看宿を経由せざるを得ない地理的状況でした。そこで、どうせケーブルを新たに引くのであれば、看宿まで1本追加してもうことに。起点は、病院ロビーのFreeSpot用ルータです。ここから100m弱で看宿2階廊下の最初のBOXまで。ここのHUBで一休みさせて、更に3階廊下のBOXまで延ばします。この2つのBOX内へWi-Fi機器を取り付けました。コストは掛けないお約束なので、在庫の802.11a/gのAPと100BaseのPoE-HUBとなりましたが、何時もの測定サイトで16Mbpsほど出ていますので問題はないでしょう。病院の事務方へ、SSIDとパスワードを連絡して無事終了となりました。
これで、看護師さんがたのアメニティの向上が図られたと思います。今時の看護師宿舎にWi-Fiは、看護師確保の観点からも当たり前なのかも知れませんね。
意外に小さいBOXだったので、アンテナを下から出しました。(右下に注目)
(投稿者:92)