ども。
うっかり居間で寝てしまう担当ちゅんです。
某所から廃棄デスクトップPCがあがってきました。廃棄の理由はいつもどおり「XP」。5年くらい使ったPCですし、スペックもCeleron 1.8GHz、メモリ 1GBと、特に触手は動かず。いつもなら、こうしたPCはハードディスクだけ取り外して、あとはとりあえず倉庫に積んでおくのですが。
・・・状況が変わりました。
ふと筐体に目をやると、そこには何と「Windows 7」のシールと「coaラベル」が貼ってあるではありませんか!
気がつきました。どうやらこのPCは、わざわざXPにダウングレードして導入されたもので、ライセンス的にはWindows 7なのです。ということは、きちんと整備さえすれば「まだ使えるんでね?」ということに。早速、次の任にあたらせるため、作戦を考え始めたのでした。
まずは貧弱なメモリをなんとかします。このPCにはメモリバンクが2つしかないため、最大搭載量が少ないのではないかと思ったのですが、無事に4GBまで積めることがわかりました。DDR2なので貴重品ですが、思い切って2GB追加することに。
ちなみに、メモリの搭載量が怪しい機種については、いつも次のサイトで確認しています。便利ですよ。
BUFFALO メモリー総合情報サイト
http://buffalo.jp/products/catalog/memory/
次にCPU。現状ではCeleron を搭載していますが、同機種のラインナップを調べてみると、上位グレードとしてCore 2 Duo のモデルがあることがわかりました(ソケットはLGA775)。ということは、BIOSの設定はクリアできそうなので、禁断の?CPU挿げ替え手術を。その辺に転がっていたCPUを再利用です。
最終的に、この退役ギリギリだったはずのマシンは Core 2 Duo E7500(3M Cache, 2.93 GHz, 1066 MHz FSB)、メモリ3GBという、Windows 7 32bit ならばそれなりにまだ使えそうなスペックになりそうです。我が社では基本的にノートPCでの運用を行っていますので、実はデスクトップPCは貴重です。「できればデスクトップを使いたい」というリクエストも受けていましたので、ばっちり整備して再配備しちゃいます!
このシールを見つけたとたん、大慌てでホコリの掃除をしました。
(投稿者:ちゅん)