棚からぼたもち

ども。
夏らしい天候になると、バーベキューをやりたくなる担当ちゅんです。

今年度調達分の事務用PCが納品となりました。Windows XP 問題への対応ではなく、あくまで毎年の計画的な更新分。情報政策室が直接管理しているPCの台数はおよそ300台。これを計画的に入れ替えているのですが、例えば5年で全数を入れ替えようと思えば、毎年60台のPCを購入していかなければなりません。6年だと50台、7年でも42台。それでは、今年度は何台調達したかといえば・・・、ご想像にお任せしますが、結構やりくりが大変です。

さて、そんなPCですが、調達時には全て「仕様」で発注しています。しかもその仕様は経費削減の観点から「必要最低限」とするため、作成には結構苦労しています。例えば、「CPU」一つとってみても、一般の事務に「Core i7」など必要なわけがなく、今の仕様では「Core i3」を指定しています(相当以上を可としています)。また、あれば便利だなと思われる「USB3.0」や「Bluetooth」、「Webカメラ」など、業務には直接必要のない機能は「不問」としています。

これまでは、忠実なまでに仕様を踏襲したスペックのPCが納品されてきたのですが、今年納品されたPCを見てびっくり。不問とした上記項目がほぼ全て標準で搭載となったのです。おまけに、キーボードはテンキー付き(ただしこれは人によって好き好きがあります)です。思わず「事務用のくせに生意気だな!」と罵ってしまいました。

調達のタイミングによって、こんなことが起こるからPCの世界はわからないものです。モデルチェンジや在庫状況などにより、仕様以上のスペックを納品する方が安いケース。これは、入札によって調達しているために、発注者側には事前に予測が難しいところです。こちらとすれば、あくまで仕様さえ満たしていれば文句はないので、まさに「棚からぼたもち」。きっと、次に調達するときにはWebカメラなんて搭載されないんだろうなぁ。

配備待ちをしているPC
ある意味「当たり」かもしれないPC。明日以降、配備が始まります。

(投稿者:ちゅん)


カテゴリー: つぶやき パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です