V字工法

ども。
外勤が続き、久しぶりに腰が痛みだした担当ちゅんです。

上司92氏も投稿しておりましたが、現在、町内施設29箇所のネットワーク切替作業を実施中です。ほぼ毎日、どこかの現場に赴いては電話工事作業に立会しています。
作業開始前に電話工事会社(つう○ん)さんと詳細な打ち合わせを行い、施設への入線ルートなどを決定した後は、作業をひたすら見守る仕事です。

毎回、業者さんの手さばきなどをじっくりと観察していますが、正直、すごく勉強になります。いつもは「にわか」らしく試行錯誤しながら行っているような作業も、プロの手にかかれば慣れた手さばきであっという間に終了してしまいます。なので、現場監督というよりは、むしろ見習いの新人のような眼差しで作業を見学させてもらっています。

そんな中。とある現場での業者さん同士のやり取りで「おーい、熊石はV字だったか?」「熊石はVですよ」という謎の会話がありました。すごく気になったのですが、もしかしたら電話工事業界の人しか知りえない企業秘密かもしれないと思い、聞こうかどうしようか迷いました。
その日の作業が全て終了して「お疲れ様でした~」となったタイミングで、勇気を出して聞いてみました。

「さっきのVって、何のことなんすか?」

思いのほか、さりげなく聞くことができましたが、どきどきです。すると、業者さんからはあっさり「それは電柱(金具)に線を結ぶ時のやり方のことですよ」と教えてもらうことができたのでした。「金具に線を結ぶときに二重にして強度を出すかどうかが、風の強さによって各地域ごとに決められているんですよ」とのことでした。
ちなみに、熊石は風の強い地域として指定されているため、二重で結ぶ方式(V字)と決められているのだそうです。また一つ、勉強になりました!

電柱
ちなみに、電柱に線を結ぶときの金具は「オクソトセントメグ」というらしいです。

(投稿者:ちゅん)


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