プロでも難しかった電話の引っ越し

ども。
古傷の背中がまた痛みだした担当ちゅんです。

さて、先週末は八雲総合病院にて「電話の引っ越し作業」に従事しておりました。営業日に電話を止めることなどできませんから、必然的に外来が休みとなる土曜に作業です。

現場に到着すると、そこには人・人・人。それもそのはず、一口に「電話」といっても、外線、内線、光回線など、種類は様々。さらには屋内と屋外にも分かれます。それぞれに専門のチームがあり、私たちは「役場関係の回線」の担当ということになりました。

このような裏方の現場を間近に見られるチャンスは滅多にありません。自分の仕事の合間合間で業者さんの仕事を盗み見していましたが、数百本もある回線を機器に接続していく手さばきなどは、もう、何時間でも見ていられるほど。こちらは「にわか」ですが、向こうは「プロ」です。すっかり感心してしまいました。

しかし、です。私たちの業務は、光回線の引っ越し終了後に上位回線を切り替えるという内容になっていたのですが、待てど暮らせど一向に光回線が開通しません。さすがに素人目にも「おや?おかしいな」と気がついた頃、光回線チームの皆さんが続々と現場に集合。どうやらトラブルのようです。
1時間が経過し、2時間が経過し……。その間、室内担当の方はテスターを片手に首をかしげ、屋外担当の方は悪天候の中、ずっと高所作業車。ついに原因が判明し、光回線が開通した時は、すでに夕方になっていました。

つまり、電話回線の引っ越しというのは、そのくらい難しいということなのでしょう。この日のために何ヶ月も前から打ち合わせを行い、手順を確認してのぞんでも、やはりトラブルというのは起こるのです。それでも、週明けの月曜(本日)になり、特に問題は発生していないのですから、今回の引っ越しミッションは大成功のうちに終了したといえます。普段何気なく使っている電話ですが、裏方さんの苦労のうえに安定した通話があるのですね。

仮設ケーブル
これが仮設の電話ケーブル。病院の中庭に架空配線されています。なんか萌える!

(投稿者:ちゅん)


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