てんちょです。新年度に入っての慌ただしさはいったん落ち着いたかに思えましたが、今週に入り再び庁舎内を歩き回る日々となりました。さらには自分の事務作業にも追われています。年度初め・月初は特に多いので、日中の慌ただしい中では中々終わりません…。
そんな月初に行っている作業の中に、「FREESPOT利用状況調べ」というものがあります。これはFREESPOT協議会の管理機能を利用して、町で管理しているFREESPOTの利用時間や利用人数を記録しており、運用開始の2011年から毎月集計して年度ごとに記録している(所々集計漏れがありますが)もので、代々引き継がれている作業です。私もこれを引き継ぎ、毎月集計作業を行っていましたが、記録するだけでほとんど見ることありませんでした。
4月に入ったので3月分の集計を行い、令和6年度の利用状況が確定。いつも通り実績表が保存されているフォルダに過去分とともに保存しました。保存し終えたところで、なんとなく過去実績が気になって平成31年度のファイルを開いてみました。すると令和6年度、平成31年度から利用時間が3割も伸びています…。そんなに伸びているとは思ってもいなかったので、さらに気になってしまいさらに過去のファイルも全て開いてみたところ、どうも年々利用時間が伸びているような…。
せっかく過去分を全て開いたので、合計値の部分だけ抽出して一覧にしてみました。間違いなく毎年利用時間が伸びています。利用人数に関しては2020年に大きく減っていますが新型コロナウイルスの感染拡大の影響でしょうか。それでも2021年以降には回復傾向で、利用時間・延人数は令和6年度が過去最高となりました。しかも前年から1割アップですよ。
個人的には仕事や家族での外出でデータ通信が激しく増えたことで使い放題のプラン以外の選択肢がなくなってしまい、最近はFREESPOTを利用する機会はほとんどなくなりました。なので「むしろ利用者は減っているのでは?」くらいに思っていましたが、まだまだ需要が多いということがわかりました。観光で八雲町内を訪れた際に利用いただいているのか、子供たちが集まってゲームをやっているのか、施設を利用した際にスマホの利用などでつかっているのか、今度は用途も気になってきますね。
これからは毎年合計値の比較もやってみようと思います。
(投稿者:てんちょ)