明日でした

てんちょです。花見に行く前に桜が散ってました。北海道の春は短い。

実は明日、メール環境がMicrosoft365へ切り替わります。1か月ほど前にちゅん氏がChatGPTを駆使してアドレス帳をvCard形式からCSV形式に変換するHTMLを作成して公開していました。テストアカウントとして自分のメールアドレスを使ってOutlookでの送受信テストも実施。移行にあたっての手順書もスケジュールとともに公開され、あとは移行を待つのみ…のつもりでした。

そんな中、数日前のこと。移行支援を行ってくれているベンダーさんから、「共有メールボックスの件どうなりましたか?」と言われて宿題を課されていたことを思い出しました…ゴールデンウィークですっかり忘れてましたね。各課や係で使用している代表メールアドレスですが、365の環境では共有メールボックスを作成して運用することにしていました。このメールボックス、デフォルトの言語が英語なので日本語に変更する必要があるのと、メールボックスに紐づけるアカウントの設定をこちらで行うということになっていました。

この設定が厄介で、GUIではなくPowerShellを使用して変更する必要があるとのこと。この手順も作成もらいメールボックスの日本語化は無事に完了しました。問題はアカウントの紐づけ。これを手作業でしかもPowerShellを使用してやっていくのは無理です。何かいい方法はないかと色々考え、Teamsで使用している各グループに紐づけできないかと考えましたが、どうやらグループ単位の設定ができないとのこと。代わりにセキュリティグループでの設定を提案してもらいました。たしかにADのセキュリティグループで変更できれば楽です。

しかしこれもまた厄介。共有メールボックスのアドレスにグループ名を指定しても、グループ名は追加されますがメンバーには反映されませんでした。しかしどうしてもセキュリティグループを使って管理を楽にしたい…ということでChatGPTも使い、セキュリティグループからユーザーを取得して取り込む方法や、CSVにして出力させたものを読み込ませたりする方法を検討中。
実はこれを書いている今も色々作業中です。はたしてうまく移行されるのか…。


しかしPowerShellのエラーの赤文字って気持ちが削られますね。

(投稿者:てんちょ)

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ヒグマの出没に注意

ども。
GWは道外の旅。4日間、車中泊をしながら3,000kmを走破した担当ちゅんです。

一昨日、てんちょが投稿していた「熊出没から」という記事。まさか防災カメラが熊の出没時にも活用されているとは知りませんでした。でも、IoT機器の真価が問われるのはまさにこういう場面であって、職員がわざわざ現地に行かなくとも遠隔で状況を確認できるというのは、これからの少子化時代はますます重要度を増していくのではないか、そんな風に考えているところです。

さて、本題。毎年この時期のブログで告知することにしているのですが、暖かくなるにつれて、今年も熊の出没が相次いでいるようです。農林課の担当者に話を聞いてみると、この連休中だけでも何頭か熊が駆除されたとのこと。おっかないですね。この時期、熊も活発になっているかもしれませんが、人間だって同じ。山菜取りやスポーツ、レジャーなどで外で活動することが多いですから、熊の被害にあわないように注意が必要です。

そのために役立てていただけるよう、八雲町では熊の出没情報を公開しています。

ヒグマ出没地図「ひぐまっぷ」八雲地域版
ヒグマ出没地図「ひぐまっぷ」熊石地域版

サイトをご覧いただければお分かりになるとおり、今年は八雲地域で出没が多いようです。市街地では目撃されていないものの、その市街地を取り囲むように出没しており、担当者は連休どころではなかったものと推察されます。本当にお疲れ様です。

上記ひぐまっぷですが、ホームページから直接アクセスする以外に、公式LINEからもアクセスが可能です。むしろ、アクセスのしやすさではLINEの方が簡単。公式アカウントのメニューの中に「ヒグマ出没情報」というメニューがあります(生活情報や防災情報と同じ階層にあるのが八雲町らしいところです)ので、ここから地域を選択いただくことでスマホから確認ができます。登山や山菜取り、ランニングやサイクリングといった屋外でのスポーツの際にはぜひ前もってご確認いただきたく。よろしくお願いいたします。

LINEメニュー熊だって、できれば人に出くわしたくはないハズです。

(投稿者:ちゅん)

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熊出没から

てんちょです。八雲に住み始めてからゴールデンウィークは町内から出ることはありませんでしたが、今年は家族で実家に帰省してきました。ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたが、頭と体は休みのまま…切り替えるのに苦労しそうです。

暖かくなって雪も融け、八雲町内では熊が出没し始めました。その対応をしている職員から、「出没現場近くの防災カメラを確認しようと思ったが接続できない」という連絡が。町内に設置されている防災カメラのうちの1つで、まさに今回の出没箇所を捉えているであろう位置に設置されているカメラ。防災カメラで熊見てるんですね。ブログを遡ってみると10年近く前から運用されているようで、経過年数的にもう危うい状態ですね。いつから見れなくなっていたのかわかりませんが、熊出没のおかげで気付けました。

早速状態を確認してみると拠点のルータまでは応答がある状態で、カメラ側のルータは応答なし。試しに拠点側を再起動させてみたりしてみましたが全く改善しないので、もうこれは現地に行くしかなさそうです。
カメラを設置してある場所はちゅん氏も行くのは初めてというレアな施設。どこに機器が設置してあるのかも不明なまま内部を探索しました。あちこち探してみたところ思っていたよりも高い場所にありました。現地にあった脚立を拝借し内部を確認。

結果はリブーターの故障でした。リブーターを経由している機器を直接コンセントに繋ぎ、持ってきていたテレワーク端末からカメラを確認。機器の故障は伴ったものの思っていたよりも軽傷だったため、とりあえずですが無事に復旧することができました。

実はもう1か所、映らないカメラが。FWAを2段中継して運用しているカメラで、中継している先にあるカメラは正常動作していますが、中間地点のこのカメラが不調。もしかしてこれも同じような故障かも、ということで確認しにいってみましたが、こちらはカメラ自体がダメなようです。これまで多少問題は発生していましたが、運用開始から10年経過。そろそろ交換時期にきているということでしょうか。


自前で10年近く前から運用していたっていうのも凄いですね

(投稿者:てんちょ)

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はい、それはUPSの故障です。

ども。巷ではすでにゴールデンウィークの真っ最中でしょうか。こちら、暦どおりの担当ちゅんです。

それにしても、どうしてネットワーク機器のトラブルって休日と夜間にしか起きないんでしょう。平日の日中に起きたのであれば何のことはない話も、休日・夜間になったとたんに難易度が上がります。「外出していて八雲にいない」「飲酒したので車が使えない」など、本当に困る場面が多いです。

そして、前回のてんちょの記事。かなり面白いのでご一読いただければと思いますが、その中で「もしかしてUPS自体の故障でしょうか?」と結ばれていましたので、それに対するアンサーがタイトルのとおりです。
調べてみると今回トラブルを起こしたUPS、なんと「干支一回り」の年代物でした。その間、3~4回ほどバッテリーを交換しながら使ってきたということなのですが、UPSってバッテリーさえ交換すればいつまでも使える類の機械(ただし、絶対にそんなことはありません)で、交換のタイミングが難しいですよね。今回もうっかり「交換バッテリーを手配しよう」と言ってしまったのですが、「ちょっと待てよ?」と。仮にバッテリー交換で延命できたとして、一体いつまで使うつもりなのかと。今回は運用を終了する最大のチャンスなのでは?と思いました。

※ちなみに、今回なぜFWが2台とも同時に再起動したのかといえば、UPSが1週間に1度、自動セルフテストが実行されることに起因します。バッテリー駆動に切り替わった瞬間、不具合により電源が落ちたと。そうなると、次回のセルフテストは5月3日。絶望ですね。

そんなわけで、緊急でメンテナンス作業を行う旨を職員に周知するとともに、そのUPSに接続されている機器の移設について、関係事業者さんとも連携しながら確認を進めました。特に重要なのは冗長されている機器で、どういった手順で停止させると支障なく進められるのかを教えてもらい、いざ決行。幸いなことに、代替のUPSは近傍にあり、そこから電源タップを延ばしてきてそれに接続し直すだけの簡単な作業。事業者さんにおいては、急なリクエストだったにも関わらず、作業終了後の疎通確認までしていただき、無事に作業を終えることができました。

この話を、普段から連絡を取り合っている道内の同業者さんにしてみたところ「うちにも同じようなUPSある」「特にネットワーク機器関係のUPSが危ない」など、どうやらこういう状況って多そうです。UPSは機器に電源を供給する、ある意味では最も大切な機械ともいえますので、「動いているものを捨てるなんてもったいない」と思わず、やはり定期的に交換することが望ましいのだろうと思います。

UPSこれでLCD画面を持たないタイプの古いUPSは1台もなくなりました

(投稿者:ちゅん)

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なんで土曜日に

てんちょです。もうすぐ5月になろうかというのに若干寒い気がします。去年はもう少し暖かったような?

土曜日、とある施設からTeamsでメッセージが入りました。「使用しているシステムでネットワークエラーが発生して10分ほどシステムが使えなくなった」というちょっと気になる内容。システム自体は復旧しているようなので対応は週明けでもいいかとも思いましたが、ネットワーク絡みだと少し不安もあり自宅近くの施設だったのでちょっと見に行くことにしました。

状況を確認したところ、繋がらなかったのはそのシステムだけでネットワーク自体は問題なかった様子です。そういえばこのシステムはサーバ室にFWかなにかあったような…と現場の端末からリモートで自分の端末にアクセスしネットワーク図を確認してみたところ、やはりおいてありました。しかも冗長構成で。それで通信しなくなるということはもっと上の不具合かと考えていたところ、すでに保守業者さんとやり取りしておりメールを貰っていたという話が…。

そこには「疎通が途絶えたことを監視システムで検知し、FW2台が同時刻に再起動が発生していた」という内容…。まさか同時に再起動しているなんてことを想像していなかったので、今日サーバ室での作業があったか、まさか誰か侵入したか、なんて色々考えてしまいましたが、他の機器からの死活監視のメールは来ていなかったためサーバ室は無事なようです。じゃあこの機器だけ…もしかしてUPS?

そんな想像をしながら役場へ向かい、サーバ室へ。FWが入ったラックを確認し、接続されているUPSを見てみたところ…やはりバッテリ交換のエラーランプが点灯していました。念のためUPSに接続されている電源ケーブルを辿ってみたところFW2台とKVMスイッチへ接続されています。状況的にはこれが原因でしょう。しかしバッテリのエラーは仕方ないとして、エラーで電源断っておこりますかね?もしかしてUPS自体の故障でしょうか?


とりあえずバッテリは交換したほうがよさそうですね。

(投稿者:てんちょ)

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