8.アイヌの絵本を読む

■Rakko pakko ラッコ パッコ

Rakko pakko ラッコ パッコ

【さく】おおたみつる
【え】まきしん
アイヌ語・日本語対訳絵本
ラッコのおばあさん(パッコ=フチ)が可愛い孫に会うために海をえていくという詩を、アイヌ語と日本語で表記しています。
詩と絵はどちらも八雲アイヌが作りました。

■シマフクロウのかみさまがうたったはなし

シマフクロウのかみさまがうたったはなし

ちりゆきえ
「アイヌ神謡集」より
【ぶん・え】
まつした ゆうり
村の神様のシマフクロウが、《カムイ》(神)である動物への感謝の大切さを教えてくれる物語です。
アイヌの精神文化を知ることができます。

■くまのしっぽがみじかくなったわけ

くまのしっぽがみじかくなったわけ

【さく・え】
くろせ ひさこ
旭川市のアイヌに伝わる、《カムイウタㇻ》(動物の神々)の関わり合いの物語です。
挿絵として様々な道具が出てくるので、どんな道具か考えてみましょう。