ども。
職場でたった一人「暑い暑い」と汗をかきながら仕事をしている担当ちゅんです。
「あれもDX、これもDX」と、業務の大半がDXに行き着いてしまう今日この頃。たぶん、これまで明確に用語の定義がされていなかっただけで、広く考えると自治体の情報担当者の業務はこれまでも自治体DXの業務だったのでしょう。
どういう切り口で物事を見るかによって様々な見え方をするというのが、現時点で私が感じている自治体DX。なので、正しいとか間違いとかではなく、気がついたのであればまずはアクションを起こしてみるということが大切なのかな~と。
そんな中のひとつ。家庭内での何気ない一コマだったのですが、子どもが持ち帰ってきたはずの大切なプリントがどうしても見当たらない。子どもに「お便り出した?」と聞いても「知らな~い」といった具合で、まあ騒動に発展するわけです。
結局はランドセルの中にあったとか、別なお便りの隙間に挟まってたとか、そんな感じなのですが、どうしても見つからないときは同級生の保護者経由で写真を送ってもらったり。そして、いつも思うことが「あ~、自分たちも写真撮っておけばよかった」と。
お父さん目線で言うと、学校は(役場もですが)紙だらけです。子どもの宿題、保護者向けのお便り、学校で取り組んだテスト用紙などなど、ちょっと目を離すと子ども部屋が紙ゴミだらけ(正確にはゴミかどうか怪しい)という状況になります。
こんな時に「せめて保護者向けのお便りだけでもデータ配信してくれないかな」と思うわけで、それがもしかしたらDXの入り口かもしれないと思った次第です。
ついては、各学校が現状で保護者向けの連絡に使っているツールを調査してみました。すると、すべての学校が「電子メール」を利用した連絡方法を確立しているということが判明。しかし、この電子メールはどんな時に活用されているかといえば、お便りで周知するのが間に合わないような緊急時の連絡にとどまっています。優先順位でいえば、まずは紙、次いでメール、最終的には電話といった感じです。
もし、この「電子メール」という部分がもっと別な方法に置き換わり、これまで紙が中心だった連絡手段がデータ中心になれば、少なくとも親の1人である私はハッピーです。このように、本当に小さなことですが身近なところにDXの芽はあるんじゃないかな~と思います。ですが、まずは大事なお便りを見逃さないために子育てを頑張ろうと思います。
こういうことができたらいいのに・・・と画策中です
(投稿者:ちゅん)