旧端末を活用

てんちょです。無限に鼻水が出る呪いにかかりました。

先日、Windows11の「24H2対応CPUリスト」から第10世代までが対象から外れた!と話題になっていました。今年度導入したPCは中古購入でCPUは第8世代。そろそろテスト端末を24H2に上げてみようかなぁと考えていたところでこの記事を見たときはかなり焦りました…。結果的に対象外になったわけでもサポートされなくなったことでもなく、ただリストに載らなくなっただけ、ということでアップデートも可能なようです。まだまだ使える性能とはいえ、サポート対象として古いCPUを掲載しておくのも大変なんでしょうね。

第8世代でさえそんな扱いの中、自席周辺にはさらに古いPCが大量においてあります。それはもう360°どこを見てもPCが視界に入ってくるほど。一番古いので第4世代でしょうか。いい加減にこれは処分したいところですが、これがなかなか進みません。たぶんPC好きの方は大体同じようなことになっていると思いますが、「何かに使うかもしれない」ということが頭に過ぎりなかなか捨てることができず溜まっていく現象。マザーボードに付属していた使わないSATAケーブルが溜まっていき、いつの間にか箱いっぱいになるあれです。PC本体なんて溜まっていくのは必然。

そんな旧端末たち、今週は少し活躍しました。以前はインターネット閲覧用として配備されていて、今も一部をLGWAN接続用の物理端末として配備している第6世代i3ノート。メモリがDDR3なので少し残念な仕様ですが、PIPC版のOfficeが付属しているので、ちょっとした用途であればまだ使えます。今回はローカル環境でWordの入力を行える端末を4台使いたいという要望でした。M365に移行しアカウントがないとOfficeを使えない環境になっているため、突発的にローカルでOfficeが使える環境は貴重になってしまいましたね。

Windows10のサポート切れも迫っているので、これからも使えるわけではありませんが、こういう端末も少し確保しておきたいところ。どうにかWindows11へアップデートを行うか、あきらめて導入したモバイル端末の予備機を使うか。全部入れ替えたほうがいいんでしょうが、パソコンの廃棄って勢いがないとできませんね。


しかし第4世代はもういいですね。捨てましょう。

(投稿者:てんちょ)

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チャネル上限数のトラップ

ども。
2月は札幌出張が多くなっている担当ちゅんです。月によって多かったり少なかったり、差が極端です。

そんな中で、やはりTeamsが運用できていることがかなり効いています。急ぎの案件は従来どおり電話ですが、それ以外の案件は基本Teamsになりました。これまでは出張から帰ってきた後に机に貼られている付箋紙のメモを一つ一つ処理していたのですが、それらが出先からでも確認できることで、ある程度事前に対応できるようになって助かっています。まさに、DXだと思います。

このように導入以来すでに「なくてはならないツール」として便利に運用をしているTeamsですが、それでも「ええっ!」と困惑するようなことはまだまだ残っているようです(この前は急に速度が出なくなる謎現象もありましたし)。今日新たに判明したのは「プライベートチャネルはチームごとに30個まで」という制限です。

どういうことかというと、当町のTeams運用では、複数の部署にまたがる情報交換を行う際に全職員が所属する「八雲町役場」という名前のチームの下に、特定部署だけがメンバー参加するプライベートチャネルを建てることで組織横断的に利用してもらうことを推奨してきたのです。その結果、八雲町役場チームの下にはすでに30個のプライベートチャネルが建ってしまい、新規でチャネルの追加ができない状態になってしまいました。
それならば、不要になっているチャネルを削除すればいい、枠が30個あるならばそれも可能かなと思ったのですが、今度はTeamsの仕様で「チャネルを削除しても30日間は復元可能」というものがあり、その30日間が経過するまでは30個の枠を消費し続けると。つまり、現状では詰んだ状態となっているわけです。

こういう話は、管理者たる我々があらかじめ仕様を知っていれば運用方法にも工夫ができたというもの、どうしても後手後手に回ってしまっているのは情けないなと思います。
ですが、そもそもの話として、チャネルの作成上限が「通常のチャネルは1000個まで、プライベートチャネルは30個まで」ってどうなの?とは思います。「30個?300個じゃなくて?」って本当に言葉に出ました。こういうところで油断できないのがTeamsだとあきらめるしかないですが、なんだかなあと思います。

チャネル34アイテムだけで溢れてしまった「八雲町役場」チーム

(投稿者:ちゅん)

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前回どうやったんだろう

ちゅん氏出張のため代打てんちょです。

年始に故障したとある施設の端末。SSDの故障でOSを入れなおして返却していましたが、故障前に使えていた機能が使用できないと連絡がありました。この端末、スクリーンショットをファイルサーバーに保存して、画像を転送してタブレット端末で閲覧する、というちょっと特殊な使い方をしていたようで、画面全体スクリーンショットの取得とアップロードをおこなってくれるアプリをインストールしていました。

そういえば2年ちょっと前にネットワーク移行を行った際にも設定が上手くいかず、ちゅん氏の助けを借りてどうにか設定を行ったアプリです。その時に設定画面を全部スクリーンショットで保存していたので、今回はそれを見ながらインストールして設定するだけです。スクリーンショット取っておいてよかったーと思いながら作業開始。

ファイルサーバーからインストーラを実行して、あとは保存しておいた設定通りに設定するだけ!のはずでしたが、あるはずの設定項目が出ていません。どうやらGitHubからプラグインを取得してくるような機能があるようで、業務環境からはアクセスできず直接取得することができませんでした。前回どうやっていれたんだろ…。

ファイルを見ていたところ3台の端末からスクリーンショットを取得しているようでした。ということはもう1台このアプリがインストールされている端末があるはず!確認してもらったところ、インストールしされている端末がみつかりました。しかしプラグインも適用済みでしたが、インストーラは見つからず…。しかたないのでインストールフォルダごとコピーして上書き。ダメ元でしたがこれで正解だったようで無事に設定が表示されました。


いや、やり方としては間違いですね…動いたからいいのか

(投稿者:てんちょ)

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速度低下の検証

てんちょです。週末に子供と遊んだ疲労が回復しないまま迎える月曜日が肉体的には一番きつい曜日。

先日開催された文書管理システムの説明会、ちゅん氏の投稿にあった通り説明会の開催中に速度が落ちていき画面共有も途切れる状態になるなどしてしまいました。翌日にも同様の説明会を実施しましたが、会場に設置した端末は有線で接続し、画面共有中はカメラをオフにするなど、できるだけ帯域を使わないようにする対策を行いました。しかし時間経過とともに速度が低下し、前日と同様の状態に。またもテザリングで乗り切りましたが、回線の問題なのか、PCの問題なのか…。開始当初は問題なく、1時間ほどで動作が遅くなるという点も気になってます。

たしかに回線が遅いというのはあるのかもしれませんが、PCスペックが原因だったのではないかとも疑っています。説明会でスクリーンへの投影に使用した端末は、職員に配備しているものと同じモバイルPC。Core i5-8250U、メモリ8GBでWindows11が動いています。起動時点で60%近くのメモリを消費している状態ですが、ビデオ通話開始時点ではメモリも65%程度までしか上がらず、CPUとかメモリとかはどうにか足りているようです。

時間経過とともに遅くなっていることから熱での速度低下を疑ってちょっと実験してみました。検証用の端末と自分の業務端末をTeamsでつなぎ、youtubeを再生したデスクトップを画面共有しながらカメラもつけっぱなしで放置してみました。2時間ほど動かしてみたところ、メモリの使用率やCPU使用率は特に変化がなかったんですが、Teamsの通話の状態で確認できる”受信したパケット損失”の状態が、2%程度だったものが時間経過とともに12%ほどまで上昇しましたが、微妙な結果ですね。説明会本番で途切れていた時は損失が60%くらいまで上がっていたので、症状再現には至りませんでした。パケット損失が増えてきたときはネットワークアダプタの熱暴走かなと思ったんですけど。説明会環境と同じくHDMIで出力しながらまたテストしてみようと思います。

ということで説明会という名の2日間にわたるPCとネットワークの負荷テストを経て、まずは文書管理システムのデモ環境が職員に公開されました。電子決済でかなり便利になるのではないかと思いますが、研修会もかなり真剣に聞き入っている職員さんも多かったので、慣れるまでが大変そうです。


参加人数少なくても速度低下していたので、今後のために原因の特定しておきます。

(投稿者:てんちょ)

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説明会でAPがパンク

ども。
車の雪落としブラシが壊れて途方に暮れてしまった担当ちゅんです。

例年であれば1月~3月はほとんどの事業が終わっていて、来年度の準備などを進めている時期なのですが、今年度は様子が違います。文書管理システムと電子契約システムの稼働を4月に控えていますし、MS365の本格稼働後の運用にも日々汗をかいている状況。まだまだ今年度の仕事は終わりそうもありません。本日は文書管理システムの職員説明会が開催され、我々は裏方としてWebでのハイブリッド開催の任務についていました。

午前は承認者(管理職)用の説明、午後は起案者(その他職員)用の説明となっていて、午前の部は何の問題もなく終了。なんなら「やっぱりTeamsってすごいよね、Web会議がこんなにスムーズだなんて」と余裕さえある状況だったのですが、午後の部になり状況は一変しました。

今年度、職員には持ち運びが容易なモバイルノートPCを貸与しており、会議などの場には紙ではなくPCを持って参加する文化がすっかり根付きました。それはとても嬉しいことですが、本日は役場の会議室にオフライン参加者およそ50人がPCを手に集まったことで問題が勃発。会議室に設置しているAP1台にすべてのPCが一斉に接続したことで通信速度が極端に落ちて、説明会の要であるTeamsのビデオ通話が途切れ途切れになるという、まさに悪夢のようなことが起きてしまいました。

すぐに対策を考え、緊急事態だったのでやむなく私のスマホをテザリングして、保守用PCに回線を確保。役場のネットワークとは関係のない通信で帯域を確保し、何とか説明会を終えることができました。最小限の通信トラブルで済んだとはいえ、説明会を途中で止めてしまったという点で失敗は失敗。反省しております。
今回のトラブル、我々が「もしかしたら会議室のAPがパンクするかもしれない」というところまでを想像することができなかったことが一番の問題でした。「通信を含め、やはりバックアップは大切である」という基本を蔑ろにしてはいけないと、改めて肝に銘じたいと思います。

説明会の様子言い訳をすれば「まさか50人が一斉にPCを使うようになるとは思わなかった」が本音

(投稿者:ちゅん)

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